2016.7.26

enowa hair lounge 代表 清水卓也

ポケモンGOは散歩をするのにはいいツールだな、と楽しみながら散歩をしてたらブログ書こうという気になったので書く。

今ネイルとまつ毛のサロンを開いたばかりなんですが、僕ら、内装業者さんにお願いしてないんですよね。

さいたま市、浦和の店舗は、前の方がマツエクのみのサロンをしていたので、床材などはそのまま使ってわせてもらっています。

しかし横浜市港北区綱島は完全に事務所仕様。

もともとやっている美容室みたいに、水回りや電気配管、多くの設備を導入しなければならない場合、

「コレは自分らでは無理…」となりますが、

世はDIYブーム。

たった3年前とでも比べ物にならないくらい、自分でやるにはどうすればいいか。

情報が多く出回っています。

自分らで工夫してできるならば…

やってみるべし!チャレンジ精神ですね。

その他に内装業者さんにお願いしなかった理由としては

「物語ができるから。」

「その1つ1つがコンテンツになるから」

そして、

「そこに携わる人たちとサロンとの接点、想いを注入できるから。」

話題だってできます。

「ここ自分たちで作ったんですよ〜」

「これ大変だったよね〜(泣)」

「ご自分でやるのには○○というサイトで探せばすごいためになりますよ!」

「このアイテムは○○さんが選んできたんですよ(^ ^)」

などなど経験した人には、お客様との会話のタネ、知恵がたくさん財産となって蓄えられます。

ぼくはこれだけでも価値が上がると信じてます。

人にやってもらって、ただそこで技術をやる、だけではつかない知恵です。

これは一生モノです。

ただ、キレイな店を作るならデザイナーに頼んだ方が全然いいし、プロの仕事で作ってもらったほうが間違いない!

自分たちは自分たちの専門に力を注げる。他のことにも取りかかれる。

確かにそうなんですが、今は技術と何かのミックスが必要だと思います。

そして商品は技術だけじゃない。その他にも空間、雰囲気、ヒト、対応、ぜんぶひっくるめて僕たちが提供する商品になるんですね。

あなたはどう思いますか??

enowaはエノワと読みやすが、

縁の輪、笑の輪、画の輪
をコンセプトにした店名です。

「繋がりと共有」

実際に現場が動き出すと埼玉にいる僕らはあまりいけないわけです。

どこで心を通わすのか?

信頼を生むのか?

そういう面でも共同作業がとてもいい経験となっていると思います。

まあ、なんだかんだで僕がケチだからというウワサもあるのですが…

どんな感じだったかというと…

この絨毯では法律的にも保健所はもちろんとおりませんし、ダサイ。

はがすのです。自分らで。

なかなか剥がれないところも気合を入れて剥がしていくのです!もう女子だとか関係ない。

そしたら男2人でノリを塗りながら床材を貼っていきます。

もう徹夜だとか関係ない。

男は働くのです。

徹夜はいける方だと思っていましたが、それは10年前のことでした…

サロンワークとサロンワークの間で力仕事の徹夜なんかすると変な汗が出てきて、精神が崩壊しそうになります。そう、僕らは30代中盤!48時間労働には耐えられないのです。

歳を感じる年頃だったのです。

ムリは禁物ですし、オススメはしないけど、レッドブルに翼を与えてもらっていました。

「ありがとう、レッドブル。」

というそんなこんなで、オープンするまでにはこぎつけました。内装はこんな感じ。
僕らはベースを作りましたが、中で働いてくれるメンバーたちが女子力高くて、小物やその他を良い感じに揃えてくれました!

清潔感とシンプルに、「おうちサロンを」表現してくれました!

あと2人いるんですが、4人の集合写真!

素晴らしいスタッフとともに歩めることを感謝してぼくも頑張っていく!

今回の挑戦は1人でなんとかなるものでなく、多くの人の協力を得てはじめて形になるものだと思ってます。

自分がどんな人であるか、自分がどのように個の良さを引き出し、豊かな生活を提供できるか。

お客様にもですが、ぼくはスタッフ、メンバーに豊かさを提供する義務があると思っています。

気を引き締めて上げて行こう。

それではまた次回(^ ^)