こんにちはサロン経営者清水卓也です。

一昨日まで泊2日長崎旅行に行ってみたんですよね。「大人の修学旅行」として企画してくださった先輩に乗っからせてもらいました!!

慰安旅行とかどうなの??

実は僕、今まで、集まってどこか旅行に行くとか、慰安旅行というのは行ったことがなかったんですよね。

人生初です。

仕事休んでまで、なんか遊びに行くの、意味ないとか思って。みんなで旅行行って何がしたいのかな。ということで意味が見いだせてなかったんで。

ただ最近、

・自分よりも店舗を展開している、

・自分よりもいろいろチャレンジしている、

・自分よりも修羅場を経験している。

そんな年上の経営者さん達の集まりに参加させてもらい、勉強会とかも行ったんですが、勉強も大事だけどより深いところ。

「普段どんなことを思ってるのかな。」

などざっくばらんに話せる機会でいいかなと思って行ってきたんです。

ちょっとフライト。

朝早かったんで寝て行こうかと思ってたんですが、お話し聞いたり話してたりしたらあっという間ですね。

不眠で到着!

長崎で何をするか

人生で長崎は初めて。

着いたらまず行ったのは、腹ごしらえ。

ちゃんぽんを食べる。

福山雅治さん御用達のお店だそうでオープンちょっと早めに行ってオープンと同時に入店。と言う感じでスムーズでしたが…

帰る頃にはもう行列ができている!

交通アクセスが特別良いお店ではないのですがこの人気ぶり。

いやすごかったですねちゃんぽんめっちゃうまい!本場の中でもトップクラス!なはず。

ちゃんぽんてゆうか太麺皿うどん。ここはまた来たい!全員そんな感じでしたよ。

その後は今回の長崎「大人の修学旅行」のメイン軍艦島に。

昔、日本でエネルギー政策が石油に転換される前の石炭時代に、このちっちゃなちっちゃな島に5000人以上が暮らす、「東京よりも人口密度が全然高かった」この島。

住んでる人みんなが裕福でこの小さな島内で全てが賄えるようにいろんな施設があったようです。

エネルギー政策の転換で石炭が必要なくなり廃墟となった現在無人島。

島内修復は何億円…いくらかかるか見当もつかないし資材を運ぶのは難しいということで、修復が不能らしい。

なのでここから未来は朽ちていくだけという…

見れるなら早めに見ておいた方が良い世界文化遺産なんです。

廃墟好きはもちろんたまらないと思うのですがアートとして、昔ここに住んでいた人たちはどんな感じで?そんなイメージを掻き立てるのに、非日常すぎる場。

そんな風景空気感を感じることができたんですよね。

皆さん朝けっこう早かったので、メインスポットで落ちる、落ちる。

ただ今回、先日の最強台風の影響で結構壊れちゃったみたいで…

この先3ヶ月は軍艦島に上陸は難しいそうで😭

今回も上陸はできなかったのですがその分、上陸したらできない外からのじっくり見学と説明。全体を見れる。それもいいなという感じでした。

そしてその後は長崎の原爆投下爆心地

や平和記念公園、隠れキリシタン、出島、グラバー園グラバー邸、等々かなり詰め込んで文化と歴史を学ぶ、日本人として日本に住んでいますが見たことのない場所、行ったことのない場所、まだまだたくさんあるなー。と感じましたね。

自分の人との接点を増やす、知見を広めると言う意味でも、こういうのってすごい大切なんだなって思いました。

夜は久しぶりに飲みましたね〜。

次の日を気にしなくていいし。

ザ、研修旅行という感じのができて嬉しいです。

ビジネスホテルに泊まったんですが

実は今回泊まったのはツインルームで10歳年上の理容美容経営の先輩と一緒だったんですが、

部屋は一緒でしたが、僕が飲みつぶれたのもあり、多くを語ることはそんなになかったんですが…

夜かなり遅くまで飲んで騒いだとしても、その先輩は

・朝は6時位には起き

・長崎の朝の風を感じにウォーキングしに

・その後PCでブログメルマガを作っていました。

僕が起きたときにはしっかりと着替えさくっとお仕事終わらせ準備をしていたんですよね。

自分は「頭いて〜…喉いて〜…」の残念賞。

時間の使い方、毎日のルーティーン。

場所が変わっても続けること、人の生活で自分にはないモノ。

実際自分の目で見る、他の人の生活って、かなりインパクトがあったんですよね。

「あの人はこうしてたなあ。」っていう風景があとではっきり思い出せる。

これって話を聞いたり、文章を読んだりするだけじゃ、なかなか出てこないものだと思うんです。

他の人と生活や行動を共にすることで感じること。現実としてがっつり自分に落ちると思うんですよね。

それが「誰なのか?」というのが重要ですよね。

自分よりできない人、ネガティブなひと、あまり感化されないひと…なのか、すごいなぁ、と思えるポイントを持つ誰かなのか?

3つの間を変える

自分を変えるなら、3つの間を変えろ。

という話を聞いたことがあります。

・時間の使い方を変える。(自分がどんなことに時間を使っているかを書いてみる。)

・仲間を変える。(共にいる人を変えてみる。)

・空間を変える。(入る場所を変えてみる)

1泊2日でしたが今回この3つの間を変えるという事でもありました。

最後にその先輩が言ってたエピソードなんですがその先輩、

他業で手広く経営をする、尊敬する経営者さんと食事に行ったことがあるみたいなんですよね。

その経営者さんの考えや仕草を

「〇〇さんすごいですね!こんな行動しているから仕事がうまくいくんだ!」

「〇〇さんすごいですね!こういう風に考えているから仕事でもこうしているんですね。」

「いやー学びになるなぁ。」

「いやー自分の仕事に生かそう。」

そんなふうにお話しをしたそうなんですが返ってきた言葉は意外…

「君って仕事のことばっかり話してて、なんかつまんないよね…」

はっきり言われてかなりの衝撃を受けたようです。

…これ陥りがちなんですよね。

自分は仕事でも生かせる。毎日も生かせる勉強!学び!と思って吸収しようと気構えて生きている。いいことのような気がします。

でも

逆に視野を狭くしている。という面も確かにあるんですよね。

仕事仕事仕事となると、スーパー仕事人。

多くの人と共感するポイントがどんどんずれていってしまうんですよね。

確かにすごいってこともあるんですが「自分の視野を広げよう!」とやっていることが、

・逆に視野を狭くしている

・面白みをなくしている

そんなことがあるのかもしれないなぁ。と。

フラットに何も考えない時間やただそれを楽しむなんて時間も、すごい重要なんだなあ。

そんなことを感じたんですよね。「あそびの持てるひと。」

と言いつつ自分の現状、学び学びに飢えてる気もするんですが…

なかなかいろんなことを思い見つめ直せる。

そして新しい場所に行けた。

そんな旅行でした。

長崎よかったなー。次はハウステンボス行きたい。

ぜひ朽ち果てる前に軍艦島もお勧めします(上陸できるようになったらもっといいかもね。)

寝てたけどね。

それではまた。