2017.10.16
さいたま市浦和で美容室経営、美容師、
enowa hair lounge 清水卓也です。
お客様は神様です。
果たしてそうでしょうか?
気になることが先日
なんで〇〇をしたの??
- 「お客様が言ったから…」
- 「オーダーされたから…」
- 「いつも通りに…」
と。
あなたの感情はどこ??
上の答えの続きに、
「私もそれが一番いいと思ったので。」
と、お客様の意見が選択要素になってるならいいんですが、
あなたの行動意思決定の全てに「他者の声」が「最重要事項」とか、「全て」なってるなら、
やばいんじゃないかと。
感じるんです。
「美容師さんの仕事はなくならないからいいよね。」と
言われることがありますが、表面的な技術、作業としては「今のところは」そうかもしれません。
でも、言うとおりにしてくれる、言うこと聞いてくれるヒト、モノ。
機械はまだ今はムリかもだけど、そんなの代わりはいくらでも作りやすいし、
- マニュアルで「はいかしこまりました」って言う。という風に設定しちゃえばいいんだし…
もしかしたらそれって、必要ない部類になってしまう気がしません?すでにだんだん価値は落ちてきてませんか?
溢れてるから。
そういう部類はそのうち機械に取って代わられてしまうかも。もしくは必要ないものになるかも…
と思うんですね。
そもそも「いうこと聞いてくれる人、そのままやってくれる人」あなたは欲しいですか?
私のいうことを聞いた上で、私の思いもしない提案をしてくれたり、発見をくれたり、私をもっとあげてくれる人。その分野のパートナー。
そんな人、欲しいんじゃないですか?いたら嬉しいですよね。
ということはお客様のいうこと、望むことは絶対でしょうか?
あなたがされて嬉しいことは、周りの人にはやってあげよう。
基本ですよね。
「神様です。」なんてくくりにしてたら、もしかしたら肝心の、「人は何を欲しているのか?」
ぼくらのお客様は僕らを必要としてくれる人だとしたら、
あなたの意見と提案が必須なのではないでしょうか。
あなたを頼ってきてくれる人のための提案。
ただ反対意見を言えとか言ってるわけじゃないですよ。
あなたはなぜその行動をするのか、にあなたの意思を持って、発信すること。[ネットやれとかなんか難しいことでなくて、言葉にするだけで発信になりますよね?]
大切じゃないでしょうか??
ただ…
新しく入ったスタッフのために、「お昼ここがオススメだから!」と地図まで書いてきてくださるお客様。
こんなよくわからない写真を一緒にとってくださるお客様。
いやーー、神様みたいにありがたい。
それは間違いないね。
そんな人に接する姿勢、あなた、それでだいじょぶですか??
書いてて自身を反省しましたね。
それではまた。