enowa 清水 卓也

新都心おしゃれカフェより
「これかわいい!どこに売ってるの?」
「ほしいんだけどなかなか見ないよね」
オシャレママから声が出るくらい
かわいい
これ、
エノワで使ってるドリンクカップたちのはなし
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こんな感じの。

このカップたちに飲み物を注いで持ってく時誇らしい気持ちになるんですよね。
これ、実は店が一周年のときに
おしゃれなセンスの友人美容師がくれたんです。
店に合う柄や雰囲気を選んでくれたんでしょうね。プレゼントの箱をオープンした時「おいおい、かわいいな!」と「いけてるな」と、
感銘を覚えたのでした。
そしてお客さんにドリンクを注ぎ、出してみる。
反応が素晴らしい。
そして嬉しい。
誇らしい。
「これはポーランドの食器なんですよ
職人がひとつひとつ手作りでオンリーワンですよ」
「友人が選んでくれて、彼がおしゃれなセンスなんですよね。」
「〇〇さんのおしゃれな雰囲気にあってますよね!こんなひとときのカフェタイムも時には必要ですよ!」
「ツェラミカ・アルティスティッチナっていうんですよ。ポーランド語で芸術的な陶器っていう意味。」
なんて語るんです。僕のセンスで選んでないのに。言ってしまえば何もしてないんですけどね。
一言で言えるマグカップをもらった。というストーリーを。
これ、紹介口コミです。
僕らは口コミをしてもらおう。口コミが一番強い、なんていうことはよく言われて知ってますよね。
じゃあどうしたら口コミするんでしょうかね。
有名なコピーライターが言っていました。
口コミは
自分がカッコいいと思われたい時に起こるんです。実は人のためじゃないんだよ。
と…
いろんな感じ方があるかもしれませんが僕はかなりしっくりきたんですよね。
「ねえねえ、聞いてよ。こんな話あるんだよ、わたしすごいでしょ!」
もちろん、あなたのためになるようにというおもいで話すのですが、その奥にはこんな心理が思い当たる、僕らみたいな人も多いと思いませんか?
じゃあ僕らがお客様に口コミしてもらいたいな…って望んだら何をするのか。
かっこいいストーリーを相手に与えることです。
たとえばうちは美容室なので、カットをするのに 
わたし「今日どうしたいですか??」
お客さま「5センチくらい切って欲しくて」
わたし「わかりました」「雨が朝から降ってますよね〜」
わたし「今日どうしたいですか??」
お客さま「5センチくらい切って欲しくて」
わたし「わかりました」「雨が朝から降ってますよね〜
こんな湿気がある日にちょっと髪がうねっても
可愛く見えるようにクセを活かして切りますね。〇〇さんいつも雨の日憂鬱って言ってましたよね!」
最後の一言を加えるだけで、
同じ髪型が出来上がったとしても、
違う商品になるような感覚わかりますか?
ただ言った通りに出来上がる髪型
雨の日の憂鬱な私のことを考えて作られたオーダーメイドの髪型、そして、それを作ってくれるわたしのスタイリスト。
たった一言でそのお客さんに提供する
商品の価値が変わるんです。
価値の一つはストーリー。
どっちがよりその人にとってかっこいいストーリーなのか。
僕らはそんなことを考えてお話をすると、いいかもしれない。一つの要素、あなたのヒントになればとおもいます。
ps…
言葉選びや写真の作り方なんかを楽しみながら工夫してるらしいエノワユカのハッピーブログ。
なんかいろんなことを試しながら、あなたがせっかく読むなら楽しい時間を(^^)
というおもいで書いてるようです。
コレコレ↓↓↓