2016.6.7
enowa hair lounge清水卓也
最近、信用金庫の方がやってきました。運転資金借りなよ、借りたほうがいいよ、という話です。
あまり借りるのは、なんか借金が気になっちゃって体質に合わないことを初回で知ったつもりなので、あまり乗り気ではないのですが…金融の話や考え方、融資を扱う人の話をを聞くのも新鮮で、見える世界の変化が自分の中で起こります。
なので、こういう人らと話すのもなかなかいいな…とか思ったりします。
さて、前回の続き、
今回は
仲介をしてもらう不動産屋さんって、元付けですか?それとも客付けですか?
ということを知っておいてもいいんじゃないか、ということで、知らないよっていうあなたに僕の独断と偏見での情報を書きます。
不動産物件というのは、まずその物件を持ってる「大家さん」がいます。
大家さんはトラブルが起こるのも大変だし、めんどくさいことが多いのはイヤ!借りてくれる人も探さなきゃいけないし…
不動産屋さんに「管理」をほとんどの大家さんがお願いします。
大家さんから管理を任された不動産屋さんが「元付け」と言われます。
元付けは物件を預かったら自分のとこで物件を持ってるだけじゃなく、「レインズ」という不動産屋さんしか登録できない(はず)の物件情報サイトに載せます。
サイトに載ったら、レインズが見れる不動産屋さんは誰でもその情報にアクセスできますね。
もしあなたが適当に入った不動産屋Aで「20万以内で20坪以上、駅徒歩5分以内の物件ありませんか?」
などの条件で探してもらうと、Aは自分のとこで持ってる、
「まだレインズに載せてないAが任された物件+レインズに載ってる物件」
の中から希望に合いそうな物件を紹介してくれます。
Aにとって紹介してくれた物件が直接大家さんから任された物件でない場合、Aは「客付け」ということになります。
図にするとこんな感じ。
「ああ、わかったよ」「だから何?」
という声が聞こえてきそうです…もう少しお付き合いくださいませ。
客付けさんは、僕たちが「大家さんはどんな方なんですか??」とか、「ここの壁は貼り直したんですか?」など質問してもほぼ即答できないことが多い気がします。
なぜなら大家さんが誰だか知らないし、関係性も無く、物件の経緯なんて知らないから。(前にも同じ物件を案内して色々聞いてる人なら別だけど)
まず元付けに確認して、分かったら教えてくれるが、大家さんしか知らなかったらまた時間がかかる。
そして常に「又聞き状態」となることが非常に多いです。
賃料など、その他交渉したい時も、何人も人を介して大家さんの元にその想いが届くのと、仲介人が1人で想いが届くのとでは、どちらに感情が込められるでしょうか??
初めから元付けさんの所に行けたらどうだろうか?
大家さんとの付き合いが深かったり長ければいろんな話を聞けることだろう。
「あの大家さんは書類に厳しいので、逆に言えばとてもしっかりした人です。」
とか、
「前の店舗の方は〇〇ということでお店を閉店したみたいですよ」
とか、
契約する前に情報量も変わることが予想できるんじゃないだろうか??
テナントでも住居でも、仕組みは一緒。
あなたはこんな経験はないですか??
「物件を紹介してくれた不動産屋さんは、入居したらもう会うことは無く、連絡先の管理会社は別になった。」
そんなシチュエーションは、「借りるまでの仲介をしてくれたのは客付け不動産屋さんだった。」
とういこと。
あなたはどちらに仲介してほしいとかんじますか?
今回は構図だけ説明したけど、
次回以降はそこにお金が発生する、どう発生するのか、どうなるのか。
また、「わかったけど、じゃあ、元付けってどうやって探すの??」とか、
そこらへんに触れていきますね。おたのしみに。
ps…
これ何回かの連載になっちゃいそうなので、質問あるときは、僕にFB申請して承認後に直メッセージで質問してくれたら時間あるときに、分かることならお応えできるかも、と思います。
アカウントリンク載せときますね。気になったらぜひ友達申請してくださいね。
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