こんにちは、

さいたま市浦和で美容室とアイラッシュサロン経営、
enowa hair lounge 清水卓也です。

先日六本木ヒルズの49階に

六本木ヒルズアカデミー」というのがあるの知ってます??

僕は知りませんでした。

東京の景色を眺めながら、勉強ができる空間。

なかなかすごいんです。

写真は夜景と僕をとったんですが…

まあよくわからないですね…

そんな現場に何をしに行ったかというと、

GUCCIなどの広告、GUのサイトプロモーションをてがけている、

ナカヤマン さんの

講演を聴きに行ってきたんですね。

同業の美容師とかはあまりいなかったような…広告を扱う人が大半だった気がします。

そこで学び、残ったのは

コレ↓

ものごと、

「広く、浅く か 狭く、深く」

しかない。と。平気で「広く、深く」を求めがちなクライアントさんも多くないか?
そんなもの、無い。

そして

「デジタル、それは魔法ではなく、ただのデジタル。」

魔法のように見えるときは、魔法使いのような人がそれを使うときにそれが起きる。

魔法使いになるための修行はただただ地味で、鍛錬と繰り返しの先にある。

コレを聞いて、

「現代の… とか、

最新の… とか、」

なんか色々ありますが、

最新になればなるほど、本質的なとこが大切になる。本質って、

みんなが
「そりゃそうだ」と思えることがそこにある。

しかし
僕らはわがままだから、

それでも

広く、深くをすぐに求め、

魔法があるかのようにすぐに求めてしまいがち。

「現代の広告」というタイトルでしたが、
本質をちゃんと見ろよ。

魔法は無い。魔法使いになる修行はある。

そんなことを言われているように感じましたね。

・美容師が作る髪型を、お客様が
「魔法みたい!」って喜んでくれる。

・ウェブアーティストが作る作品をお客様が
「すごい!魔法みたい!」って喜んでくれる。

・マジシャンがするマジックを
「なんで〜!!って驚きの声を上げて喜んでくれる。」

・掃除屋さんがしてくれる掃除を、
「いやー、自分じゃこんなふうに綺麗にできないよ!」

と喜んでくれる。

左官職人さん、保育士さん、タクシードライバーさん。

ありがとう!や、すごい!や、お願いしてよかった!

という感情、気持ちを引き出すのは全て魔法使いの鍛錬を積んだ魔法使いの仕事なんでしょう。

それ、本質に近いよね。と思う、そんなお話しでしたね。

魔法使いの鍛錬、どんだけつんでます???

広く深くを求めて、なんか魔法みたいなものを見て羨ましく思ったり。

そんなものは幻想かも。

ではまた。