2016.3.15
清水卓也
今日はまつげサロンを開こうという思いから、紹介していただいた、
なぜかネイルサロンの見学に行ってきました。
お会いした社長に僕はとても興味と魅力を感じました。美容師でもアイリストでもない。
特別な話をした訳ではないけど、
なぜかネイルサロンの見学をしている自分を客観的に見て湧いてきた感情は…
僕らはいつも何をやるか、何を提供するか。
そればかりを考えてしまうが、僕はお客様が欲しいのは、カットでもまつげでも、ネイルでもなく…
例えば
家に帰って娘に、「ママが若くなって嬉しい!」
とか言われてちょっと照れてしまったり、
「パパ今までで一番いいよ!」
って言われたりして誇らしくなったり、
バッサリ切ったことにより毎朝のスタイリング時間が15分も縮まったのに、周りから「その方がいいよ」
って言われていつも疲れる1日のデスクワークがルンルンだったり。
そんな体験の先にある、
「感情」
を買っているのかな。とそこにお金を出しているのかな。と、
最近思う。
サービスに限らず、物販でも、何を売るか。何が売れるか。
実際いつもそればかりを追っていると訳わからなくなってしまうのではないか。
何を売るかは問題ではなく、コレで誰にどんな感情を届けられるんだろうか。
そんな視点でものを見ると、とても可能性に溢れた世界に見える、そんな気がしたミーティングでした。
enowa hair lounge清水卓也