こんにちは。
株式会社enowa 代表清水タクヤです。
今日は久しぶりに自分のサロンでないお店に行って髪の毛切ってもらったんですよね。
そしてなぜそこに行ったのか、どんなことが自分がかんじたかをまとめようと思います。
完全紹介制サロン
今回おじゃましたのは、東京表参道のサロンAYOMOTさん。
最近(株)enowa全体でお世話になっている
志践塾、右腕塾でご縁をいただいた鈴木社長の「完全紹介制のサロン」です。
つまり
紹介者がいないと入ることすらできないんです。
これだけでもそこに行くステータスというのが自分の中で生まれるんだな・・・という体験をしました。
誰でも行ける場所でないところに行ける自分が「誇らしい」んですよね。
けっこう一見さんお断りや紹介制サロンというのは
・場所は1つだけで職人のような方が
・超こだわり抜きながらやっている小さなお店
のことが多いのですが、
もちろんAYOMOTさん、こだわり、徹底してやっているのですが、
わかりやすくすごいところが
「看板もないんです。ホームページもないんです。」
でも、お店も増え、多店舗。これからも増やしていく。
お客様増えていく。
スタッフも増えていく。
一つだけでやっていくと決めてる店は聞いたことあるんですが、ぼくはそんなサロンを聞いたことありませんでした。
そして鈴木社長は言っていました。
”多くの業種で「紹介」というものに魅力を感じている。
大切さ興味は多く持ちながらもちゃんとしたシステム、仕組みがあるところというのはかなり少ない”
と。
それが体系化されているサロンなんですよね。
まさにうちも課題がそこです。
大事なのはわかってるんだけどね〜。という状態。
お客様に紹介してもらえたらいいなあ。
大切な友達を紹介してもらえたらいいなあ。
思ってはいるのですが体系化されているかといわれたら・・・うーん、全然自信ないです。
そんなこんなで、その知らない世界は体験するべきだという結論で僕のサロン営業は午後からにしてもらい行ってきたんです。
結果
すばらしいです。
スタッフさん一人一人がキラキラしていた!
「毎日が楽しい」と言って仕事をしていた!
社長の夢、社長のやりたい事、を私も面白いと思っている。「私も挑戦したい。」と夢の重なる部分をしっかりと語れる。
そんなスタッフさんだらけなんですよね…そして「感じがいい。あいさつがいい。品がある。」
僕はそんな集団を実際体験したことがなかったのでびっくりしました。
(トップが語るのはよくあるのですが、1年目や2年目の、かなり若い子もそれを語れるんですよね。)
いや、ほんとに気づきになりましたね。なんかそういう現実があって、何に価値を自分は感じるのか。
実際の景色を自分の中にインストールする感じ、これって行って体験しないとできないんですよね。
最近思うのは
仕組みやシステムもすごい大切なんですがもともとそれを実行する
「人間たちの集団」にやる気があること、
・熱があること、
・そこにいる意味を感じていること、
・前向きなこと、
全体としていい空気が流れていないと、それらのシステムや仕組みって全然機能しないな〜
って感じることも多いんです。
やればいいだけなのですが、やらないから機能しない。やる気が出ない、やる意味が見出せない。
でも、
それってそもそも会社がしっかり示しているかな??
そこがすごい重要だと思いましたね。
そもそもなぜ自分のサロン以外にお店を体験することが必要なのか?
現在自分の生活圏内、地域圏内で多くの同業サロン、サロンに限らずお店が存在していますが、やはり自分が体験した事だけが自分の心に残るのだと思います。
誰かが「ここでこんな体験をしてさー」と教えてくれたときに興味が出た場合ぜひ
自分の足で、
自分の時間を使い、
自分のお金を使い
体験してみるべきだと思うんですよね。
多く、陥りがちなのは他人の話を聞いたり体験やその人の主観を聞いて、
「〇〇らしいよ。」というところで→「知ってる」になってしまうことが往々にしてある。
「聞いたことある」だけだと知っているつもり、になって終わってしまっているケースがほとんどなんですよね。
コレ、本当にある機能なんですが、「脳が情報過多にならないように自分を守る機能」が働いちゃって、自然と興味と学習意欲が消滅するらしいんですよね。
「ああそれ知ってる」
自分の中に響くその言葉、独り言には意識していきたいですね。
担当してくれたスーパースタイリスト佐藤さんと一枚!ありがとうございました!
紹介したくてもリンクも貼れないという。。。HPないから。ネットで辿り着けない
神サロン。