2017.11.15
さいたま市浦和区で美容室経営、美容師の
enowa hair lounge 清水卓也です。
突然ですが、僕は「経営することに興味があって」独立した派です。
10年前くらい。
海外、オーストラリアにいました。2年くらい。
それまでは
働く→お給料をもらえる。
という図で生活しているのが当たり前でした。
ふつうそうですよね?当たり前です。という感覚。
僕はその当時、
なんか冒険したくて…海外に行ってみました。
その時の格言は、
「足踏みしててもクツは減るぜ?」
カッコイイ…
という事で海外行ってみようと決断。
オーストラリアを選んだ理由は、
ホントはアメリカやヨーロッパ諸国のどこかに行ってみたかったけど、
・英語が公用語。英語ができるようになる気がした。
・ビザを取るのがカンタン。らく、。
・暖かい気候ののんびりイメージ。
・ビーチ、海辺、とかなんかセレブ。
・異国人の彼女を作ってみたかった。できるような気がした。
みたいな、なんかザックリとでした…
簡単に言うとカッコ良さそう。いけてる感じになれそうだから。
今思うと悲しいほどに計画性がありません。
そして困りました。
なぜか。
いろいろありましたが、
すぐにお金は底をつき、本気で全財産失ってました。
所持金0円です。
現地の通帳と所持金を見て震えます。
異国の地で、信用もないので借金もできない。
しかし僕はここでやらなければ死
という瀬戸際に立つことになるのです。
言葉もたいしてできない中、
- 外人としては生きなければ。だいたいがハンデになる。
- 仕事は待ってても来ない。自分から店を回って取りに行く。
- 給与もなにも、交渉が当たり前。「オレはこれだけできるのだから、これくらいが妥当だ。」など、言われたまましてたら自分が悪い。
今まで思ってた常識は常識として通用しないんですね。
いろいろあるのですが、お金をいただき生活することは大変なことです…
でも、
同じ日本人(外国人)という環境の中でも
強く、賢く、ニコニコ余裕持って、
異国の地で生活している人たちもいました。
オーストラリアでビザ、永住権や、市民権などをとって暮らしてる方たち。の中でも、
なんか働いてないのに余裕でいる人たちがいるんですよね…
多くの人が「オーナー」でした。そしてセミリタイヤっぽくしてる。
余裕のある人はもれなく「何かを所有」してました。
僕はその中の人からこの本を教えてもらいました。
当たり前のように、読め。と。
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
- 作者: ロバートキヨサキ,白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/11/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「金持ち父さん、貧乏父さん」
この本で、
見え方、考え方が変わったんですね。世界が変わる。
そしてその、出会ったセミリタイアオーナーたちは、
「ルールを知って、ルールに沿って、自分の行動を変えている」
人たちなんだと。
そう見えたんですね。
『最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である』
「おお、そうか、変化するべきなんだ。」
では僕は、どう変化したらいいのか?
わからない。
なぜなら
指標を持ってない…
それまで毎日生活してるのを、仕事してるのを、ゲームだなんて思ったこともなかったんですが、
(ゲームといったら画面見てピコピコみたいな感じ。)
あえてゲームというならば、
「あんた、ルールを知らないで、ゲームをやってるの?」
と言われてる感覚でした。
しかもそのルールは自分がゲームに参加しないとちゃんと見えないんです。
自分の身を投じて、見方を変える必要があるんですね…
モノの捉え方を定義し直す。
という感じ。
定義(物事のくくり)を変えないと、やっぱ変わらないんですよね…僕の場合。
なので経営が必要なのでやってみた、みたいな感じでした。
やってみたら、感じたのは
「全部経営だった!」
実はいままでの個人も。
夫婦や家庭としても、
しかし
「経営者の無知というのは犯罪に等しい。」
という言葉があるのですが、無知であると見る角度をを変えられない。
そのしわ寄せは自分だけでなく、仲間すべてに、お客様に、社会に
広がっていくのです…
今回「財務」というものを聞いて、ちょっと勉強に行きました。
チラッと触って、
自分は、無知だなあと…
今まで結構正反対をやっちまってるなと、感じたんですよね…
世界の見え方が変わるような、体験は人生で何度か訪れますね。
ああ、そうだったのか
そうなのかと。
めちゃくちゃ腑に落ちる、つながる瞬間。
未来を良くするためにも、
学んで「インプット」
何かの方法で吐き出して「アウトプット」
自分の実にする、違う角度からの見方を養えるように
しないとなと。
無知な犯罪者を脱却できるように
あげてこ。
と思う次第です。どう行動するか…
ではまた。